テーマと趣旨

第28回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム テーマ

 激変する環境、複雑化するサイバー犯罪にどう立ち向かうのか?

≪趣旨≫

閉域網に守られて安全だったはずの工場や病院などがコロナ禍で加速したクラウド化により見えないところでインターネットと接点をもち、ランサムウェアなどによるサイバー攻撃の被害を受けています。


自治体情報セキュリティクラウドと3層の分離・分割で守られてきた自治体では、αモデルからβ、β’モデルへの移行や、LGWANからのインターネット接続へという変化がおきています。
また現場部門主体のDXによるクラウド活用の副作用として情報システムがシャドウIT化し、情報システム部門のコントロールの外に置かれてしまうという事態が発生しています。
さらに生成AIの登場は業務の効率化に資する一方、思いがけない情報漏洩、フェイク情報の生成、詐欺行為への活用を始めとする「サイバー犯罪の効率化」という大きな環境の変化をもたらしました。


今回のシンポジウムではこのような環境の激変に伴う、サイバー犯罪の複雑化にどう立ち向かうのか、その現状と将来について議論します。

新着情報

2023.11.30 - 第28回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウムのWebページを公開しました。

第28回白浜シンポジウムのホームページを公開しました。
よろしくお願いいたします。

開催概要

名 称第28回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム
会 期2024年7月4日(木)~ 6日(土)※
会 場昼の部:和歌山県立情報交流センター Big・U(予定)
(講演会場・名刺交換会)
夜の部:ホテルシーモア
(BOF・ミッドナイトBOF・セキュリティ夜話・ミッドナイト夜話)
主 催サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム実行委員会
(構成団体、50音順)
  • ISACA 大阪支部
  • 近畿大学生物理工学部
  • 白浜町
  • 特定非営利活動法人 情報セキュリティ研究所
  • 和歌山県
  • 和歌山県警察本部
  • 和歌山大学
※会期につきましては、例年は5月開催のところ、同時期に和歌山県内で国や県が主催するイベントが予定されており、本シンポジウム関係者も動員され開催に影響が出るため、日程を調整した結果、7月となりました。

企画書は下記よりダウンロードしてください。
第28回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム - 企画書(PDF)

お問合せ

サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム実行委員会事務局
NPO情報セキュリティ研究所(担当:石垣、惠中、小山、西庄)
mail:jimu@sccs-jp.org (※@は半角に置き換えてください。)
TEL/FAX:0739-26-7100