予選について

  • 挑戦権獲得チームには、メールにて通知する。
    予選時には約12チームとなる予定。
  • メールを利用して競技本部と連絡。
    本部との接続に失敗すれば、失格となる。
  • 実施時期は、5月連休中を予定。

  • 参加に必要な学校側の環境
  • VPNを張る事が可能なインターネット接続環境。
  • WindowsXP以降のOSを内蔵したPC端末(1台以上)。
  • 利用するPC端末に、競技本部の競技システムを整備する。

決戦について

[ 決戦の方式 ]
  • 決戦は、シンポジウム会場にて実施。
    毎年、優勝チームに経済産業大臣賞を授与し、年ごとに持ち回りとする。

[ 決戦の競技方法 ]
  • 予選通過6チームをシンポジウム会場に招待。
  • 競技会場にて、コンテストを実施。
    • 参加チームは、本委員会の監視チーム、および審査委員のもとで本コンテストを実施します。
    • 参加チームには、各仮想企業の情報セキュリティ担当部署を演じていただき、提供されたインシデントの発生したシステム環境を調査し、適切な対応していただきます。
    • 当該システム環境には、あらかじめ監視チームにより、インシデントあるいはこれを発生させるためのセキュリティホールが内包されています。
    • 参加チームには、事前に当該システム環境と運用のフレームワーク概要をお知らせします。
    • Bot系ツール、フィッシング、DoS(サービス不能攻撃)、パスワード走査と侵入、SQLインジェクション等、経路アナウンスの妨害など、さまざまなインシデントを想定してください。
    • 監視チームは、ネットワーク上のトラフィック監視を中心に参加チームの対応状況を把握するとともに、顧客あるいは外部ユーザーを演じて適宜問い合わせや苦情のメールを送信します。
  • 審査委員会により順位を決定。

[ 評価基準 ]
  • 復旧までの時間経過、インシデントに対応した手法、および問い合わせや苦情に対する対応など、総合的にインシデントの対応について評価。
  • 監視チームは、インシデントへの対応状況を観察し、審査委員を中心に評価を行い審査。
  • 顧客満足度を計る一環として、シンポジウム参加者による各ブースの見学を実施し、アンケートなども加えて審査を行います。(参加チームの妨害にならないよう配慮します)











参考:

情報セキュリティワークショップ
in 越後湯沢2011