審査委員プロフィール

審査委員長

三輪 信雄 / Nobuo Miwa

1995年に日本の情報セキュリティビジネスの先駆けとして事業を開始し、以降情報セキュリティ業界をリードしてきた。ITセキュリティだけでなく物理セキュリティについても知見があり、技術者から経営者目線まで広い視野を持つ。
政府系委員も数多くこなし、各種表彰、著書・講演も多数。
現在、S&J株式会社代表取締役社長を務めながら、総務省最高情報セキュリティアドバイザー、神奈川県警サイバー犯罪捜査顧問などを務める。

審査委員

岡村 久道 / Hisamichi Okamura

弁護士。博士(情報学)。
内閣官房、内閣府、総務省、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、消費者庁などの委員を歴任。平成28年3月まで国立情報学研究所客員教授を歴任。平成28年11月から京都大学大学院医学研究科講師に就任。
専門分野は情報法、知的財産権法など。
主著は、
・「対談で読み解く サイバーセキュリティと法律」(編著、商事法務、2019年)
・「著作権法(第5版)」(民事法研究会、2020年)
・「個人情報保護法(第3版)」(商事法務、2017年)
・「情報セキュリティの法律(改訂版)」(商事法務、2011年)
など多数。

高倉 弘喜 / Hiroki Takakura

1990年九州大学工学部卒
1992年九州大学大学院工学研究科修士課程修了
1995年京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了・博士(工学)
京都大学研究員(米国イリノイ州立大学Visiting Scholar)、奈良先端科学技術大学院大学助手、京都大学講師・助教授・准教授、名古屋大学教授を経て、2016年より国立情報学研究所教授、2017年より同サイバーセキュリティ研究開発センター長。
経産、厚労、総務・愛知県警察等にも協力。
また、IEEE COMPSAC 2020 Program Chair In Chief、IEEE Services Digital Health As A Services Symposium Inaugural Advisory Committeeなど学術活動に貢献。

園田 道夫 / Michio Sonoda

1962年生まれ。
中央大学大学院理工学研究科博士(工学)課程修了
CADソフトウエア、建設CADソフトウエアの開発を経て、95年から上海にてCADソフトウエア開発管理業務
1997年帰国、情報セキュリティを主業務に。
2003年よりNPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)非常勤研究員
2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員
2004年より経済産業省、IPA主催セキュリティ・キャンプ実行委員・講師等
2007年4月サイバー大学IT総合学部准教授
2007年より白浜サイバー犯罪シンポジウム危機管理コンテスト審査委員
2012年よりSECCON実行委員(事務局長)
2014年4月サイバー大学IT総合学部教授(2017年退官)
2016年 国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長
2017年 国立研究開発法人情報通信研究機構ナショナルサイバートレーニングセンター長 
    現在に至る
2018年、情報セキュリティ文化賞表彰
2018年より日本ハッカー協会理事

楠 正憲 / Masanori Kusunoki

デジタル庁 統括官
日本マイクロソフト株式会社技術標準部長、ヤフー株式会社決済金融カンパニー情報セキュリティID戦略室長、Japan Digital Design株式会社 CTOを経て2021年9月 デジタル庁の発足に合わせて統括官に就任。デジタル社会共通機能グループ長としてマイナンバー制度、データ戦略、クラウド、ネットワーク、自治体標準化などを担当。2011年から番号制度推進管理補佐官、2012年から政府CIO補佐官としてマイナンバー制度を支える情報システム、最近ではワクチン接種記録システム等の開発に従事。

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    Sky株式会社
    エムオーテックス株式会社
  • 関連イベント

    サイバーセキュリティシンポジウム道後
    情報セキュリティワークショップin越後湯沢
    九州サイバーセキュリティシンポジウム
    サイバー防衛シンポジウム熱海