開催概要
名 称 | 第14回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム |
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会 期 | 平成22年6月3日(木)13:00〜 6月5日(土)12:10 |
会 場 |
メイン会場:和歌山県立情報交流センター「Big-U」 BOF、セキュリティ夜話:ホテルシーモア ナイトセッション、ミッドナイトセッション:ホテルシーモア |
主 催 |
サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム実行委員会 ・ 情報システムコントロール協会(ISACA)大阪支部 ・ 和歌山大学 ・ 近畿大学生物理工学部 ・ 白浜町 ・ 和歌山県 ・ 和歌山県警察本部 ・ 特定非営利活動法人 情報セキュリティ研究所 |
定 員 | 300名 |
テーマと趣旨
「有害サイトから、子ども(我が身)を守ろう」
今回のテーマは『有害サイトから、子ども(我が身)を守ろう』です。
有害サイトから身を守る術についてはインターネット草創期から議論が重ねられ、さまざまな対策が考えられてきました。しかしながら、有害サイトの数は増えこそすれ一向に減る気配はありません。最近では、青少年を中心とした有害サイトへのアクセスを遮断するフィルタリングサービスも増えており、また、法的にもフィルタリングを義務付けようとの動きも見られます。
一方で、有害サイトの遮断は言論の自由の制限を脅かし、権力者にとって都合の悪い情報を遮断するなどの検閲に結びつく心配もなされています。
本シンポジウムでは、有害サイトの現状や課題を概観した上で、「有害」とはどういうことか、フィルタリングによる効果はどの程度か、多様な価値観をもつ個人に対して一律な規制が有意義なのか、さらには有害サイト規制法案の動向などについて、幅広い専門的知識をお持ちの参加者の皆様から多様なご意見をたまわり、大いに盛り上がっていただきたいと考えております。